手賀沼湖畔の昼食会

 毎年、春に、我孫子ゴルフ倶楽部が「市民観桜会」として市民に解放され、歩行を楽しむ事が出来ます。解放されるのは、13番と16番ホールです。

 

今年は、3月25日が予定日でしたが、生憎、雨天のため中止となりました。

天気が良ければ、桜が満開で、多くの人たちが芝生でくつろいだり、お弁当を食べたり、ゆったりとした時間を過ごすところでした。

 

 春の高校野球選抜で、地元の中央学院が甲子園に出場しました。

3月30日は、準決勝で、報徳学園と対戦しましたが、残念ながら4対2で惜敗しました。

中央学院高校は、私の散歩道の途中にあり、練習中の野球部員達とはよく出会います。

学生たちは皆礼儀正しく、出会うと、「今日は!」といつも大きな声で挨拶をしてくれます。

こちらも、これに大きな声で返します。散歩に一段と励みがつきます。

 

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 近くに住む高校同期の友人との昼食会を定期的に開いています。

遠く離れた高松市の高校の同級生が、自分を含め、近くに3人いる事がそもそも希少なことです。

昼食会は、何時の頃からか始まり、これまで長年続いています。

東京で開かれた香川県人会で一緒だったことが切っ掛けになったものと記憶しています。

 

 何時もは、JR柏駅近くのレストランでの開催ですが、今年は目先を変え、手賀沼湖畔と白樺文学館を訪れた後、我孫子駅近くのレストラン「備前」での開催となりました。 当初、当てにしていた手賀沼湖畔のレストランがあいにく定休日のため、ここになりました。

 

 我孫子市は、人口約14万人の町で、北の利根川、南の手賀沼に挟まれた南北約4㎞、東西約20km、面積約43平方メートルの地域です。

JR我孫子駅の近くには多数の遺跡が残されています。

江戸後期に活躍した京都の陶工、仁阿弥道八(にあみどうはち)による仁王像、16世紀後半に築かれた土塁と外堀からなる城郭設備、旧杉村楚人冠邸、白樺文学館、武者小路実篤邸跡、堀川と利根川が接し水上と陸上の交通接点となった根戸地域、北西神社、法華坊遺跡、中馬場遺跡・・・・などです。

 

 お酒が入ると、いつの間にか讃岐弁となり、時間があっという間に過ぎてゆきます・・・・

最近の出来事、孫達の事、他愛もない話・・・・

郷里との縁も少なくなり、帰省することも無くなりましたが、高松市内から見える屋島の遠景、田園地帯にある多くの灌漑用溜池、高松築港の連絡線の離港場面など、数々の景色、思い出はくっきり残っています。

     

           手賀沼の写真

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