健康を保つために

 言うまでもなく、健康を維持することは、大変、重要なことです。

このため、毎年の定期検診は欠かせません。

 胃と大腸の検査(辻仲病院、癌研東病院)、脳の血流検査(ほしの脳神経クリニック)を受診しています・・・・

 これまでに、前立腺がん、大腸がん、胃がん、と発症しましたが、いずれも、早期発見、早期治療・手術で、無事乗り切ることができました。

行きつけの病院での定期健診で前兆が見つかれば、癌研病院などの専門病院での精密検査を紹介して貰えます・・・・ 

主治医の先生には感謝で一杯です。

 

 毎日の運動も欠かせません。

日常はスポーツクラブでの運動ですが、できない日は、近所の散歩です。

いずれも、最低一時間は実行するよう心掛けています。

昨秋から今春にかけては、新型コロナウイルスが流行ったため、スポーツクラブはお休みして、専ら、散歩に努めました。

 散歩は、大体、コースが決まっています・・・・

都心から離れた場所に住んでいるので、散歩のコースには事欠きません・・・・

真冬と真夏はきついですが、春、秋は、快適です・・・・

 

 散歩は単調なので、スポーツクラブとは違い、退屈ではありますが、終わった後でのシャワーとビールが捨てがたく、これを励みにして続けています・・・・

 

 スポーツクラブの運動は、エアロビクスや、ヨガ体操、マシンを使ったランニングや歩行などですが、やはり、大音量の音楽に合わせて、大勢で踊るエアロビクスが楽しいですね・・・・

一緒に運動する仲間達も、今では、年を取り、老人が多くなりました・・・・

インストラクターの先生たちも、同じように年を取るので、強度も、段々と緩やかになってきたようで、お陰様で、ついていく事が出来ます・・・・

 

 つい最近まで、妻や息子たちと一緒に、ゴルフも楽しんでいましたが、今では加齢のせいもあり、ゴルフ後に筋肉痛が発症するようになったので、あまりラウンドはやらなくなりました・・・・

  孫たちと一緒にラウンドするという夢が、とう退いてしまった感があります・・・・ 

それでも、機会に恵まれ、ハーフラウンドで良いので、回ることができれば嬉しいなあ・・・と思っています。

 

 健康でいられることの幸せを噛み締めながらの、今日、この頃です・・・・

 

暖かくなりました! 散歩に出かけましょう・・・・ 

 3月1日の毎日新聞朝刊「毎日ことば」に、「ワラビ」についての記載がありました。

 この記事は、「さわらび(早蕨)の山菜ワラビ」という題目で、「さわらび」についての解説です。

「さわらび」の出典は、万葉集に詠われた「いわはしる垂水(たるみ)の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも」とのこと。

万葉集志貴皇子(しきのみこ)の歌、春の到来を喜ぶ名歌に出てくる言葉だそうです。高校での古文の授業が懐かしく思い浮かびます・・・・

 大学受験での古文は苦痛でしたが、今になっての、古文は楽しめるもの、いいものですね・・・・

 

 舞台は変わり、我が家の近所、裏の傾斜地にある畠周辺には、ワラビではなく、「ふきのとう」が芽を出します。

毎年、この時期に、いくつかを採集して、テンプラや、お浸しにしたり、みそ焼きにして食します。

 今年も、そのシーズンがやってきました。

このシーズン、気になるのが、花粉症・・・・

長年経験していると、段々、免疫が出てきて、あまり気に掛からなくなりました。

そうなると、やはり、過ごしやすく、楽しい季節です・・・・

 

 うきうきした気分になり、さあ散歩です・・・・

厚い上着も脱ぎ捨て、軽々と・・・

根戸の森を抜け、湧水池の前で一息つき、畑の横を歩き、約一時間、程よく疲れて帰宅です・・・・

こんぶくろ池 自然博物公園

  定期的に通院している柏市の北部にある「国立がん研究所東病院」の近くに、「こんぶくろの池」があります。

この池の入り口に、「NPO法人こんぶくろ池自然の森事務所」があり、そこで発行している資料に、以下のような解説があります。

 

民話によれば、この名前の起こりは、大昔、この地域のお百姓さんが、田畑の仕事の合間に、この池のきれいな清水を飲みに来ていたとのことで、馬や小鳥、鹿や兎たちもこの池に集まって、それはそれは平和な風景を見せていたそうです。

ある時、畑に出ていた若者が、手をついて腹ばいになり、池に顔をつけて夢中に飲みました。

その時、池の水が錦色に輝いているのに気が付きました。

びっくりして顔を上げると、目の前に美しいこんぶくろ(巾着=布で作った小袋)が浮かんでいました。

 若者は、思わず手を伸ばしましたが、波にゆらゆら揺れているこんぶくろは、なかなか取れません。木の枝につかまって足をのばしたり、色々やっているうちにこんぶくろは、見えなくなってしまいました。

若者は、村に帰って、村人にこの話をしました。

村人は、「それはきっとコメを生む袋だんべ」と・・・・

そして、この話は次から次へと伝わり、噂に花が咲きました。

それからは、誰言うとなく、「こんぶくろ池」と呼ぶようになったとのことです。

 

 私の郷里、讃岐地方(現在の香川県)にあった小さな村にも、これに似た昔話が残っていました。

水神さま(すいじんさま)と龍(りゅう)の話、森神(もりがみ)さまと天狗(てんぐ)の話など・・・・

湧水池や浦山には、神さまが宿り、これが龍や、天狗に姿を変えて、村人を守り、また人前に現れると住民は信じていたのでしょう・・・・

その後、村は拡大する市に吸収され、今では、このような昔話は残っているかどうか分かりません・・・・

もしかして、忘れ去られたのでは・・・・?

 

 日本は、歴史のある、古くからの国です。

民話には、郷愁があり、夢もあります・・・・

自然を大切にし、破壊することなく、災害を受けることもなく、共存して行きたいとの思いからでもあります・・・・

 

 

 

 

 

 

携帯電話/よもやま(新)

 これまでのBLOG「携帯電話/よもやま」のサービスが終了になり、

代わって、このサイトでのBLOGを開始しました。

本記事は、その最初の記事です。

 時期も、年頭、始まりとしてふさわしい時期です・・・・

日常の話題から、色々、思いつく所をお届けしたいと思っていますので、これまで同様、よろしくお付き合いのほどを・・・・

 閲覧は、本ページ右下の「最新記事」にある書き出し文面をクリックして下さい。

 

胃の手術

 胃がんを発症、切除手術を受ける事になりました。

千葉県柏の葉の癌研病院での手術です。

 

 これまでに、前立腺がん、大腸がん、に掛かりましたので、三度目の手術です。

前立腺の手術では、MRSAが発症し、術後、発熱や、切口が塞がらないという苦労を強いられました。

手術そのものは問題無く済んでも、発熱や、傷口が塞がらないなどの後遺症に悩まされることもあります。後遺症が発症すれば、本人だけでなく、家族も大変です。

80歳台も後期、体力も衰えているので特段の注意が必要です。

 

 最近では、MRSAに対する予防策も開発されてはいるとは聞いていますが、何が起こるのか分からないのが、手術の恐ろしいところです。

特に、夏場は、暑さで体も弱っていることで、回復が遅れることもあり、油断なりません。

今回は、何事もなく、無事終わるよう願っています。

 

 最近では、ほぼ、毎日スポーツクラブに通い、休業日には、近所の森や、畠の路を散策します。手術は体力との勝負なので、頑張って続けるように、との主治医からのコメントも頂きました。

マシンでの運動を一通り終えると、プールで歩きます。泳ぎはきついので、余りやりません。これが終われば、ミストサウナが待っています。

夏場、プールの後のサウナは気持ち良く快適です・・・・

 

 手術が無事終え、どこか、国内旅行が出来れば・・・・と思っています。

温泉があればベストです。

昔、よく行っていた海外旅行は、今はもう、体力的に無理になりました・・・・

息子や、孫が付き合ってくれると最高だと・・・・そう思いながら

息子2人、孫3人、2人の孫は、もう、社会人、一人は、薬学部の学生です。

 

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 今年の梅雨は、あまり雨が降りませんでした。

水道の「水がめ」が心配です。 

  私の郷里、高松市は、年間を通じ雨が少なく、夏場は、水道の節水で供給時間が制限されたり、隣の高知県から水道水を融通してもらったりしていました。

各家庭では、風呂の回数を減らしたり、打ち水を止めたりして、節水に協力していました。

 

現在の我が家の庭、毎日、水をかけているのでアジサイが元気で満開です。

最初、白い花だったのが、段々とピンク色に変わっていきます。

アジサイには、初夏の風情があります・・・・

 

 

若いころ頃、毎年、梅雨が空けるや否や、待ちかねたように夏山に登ったものです。

大抵は、晴れの確率が高い梅雨明けを狙って、7月23日が出発日でした。

長野県の白馬村から、八方尾根、唐松岳五竜岳鹿島槍、白馬岳・・・・

また、富山県立山、劒岳・・・・

 四国では、剣山、石鎚山など・・・・

何人か同好の仲間がいて一緒に登りました。

 

 金沢に単身赴任していた頃、夏休みに、長男が遊びに来たのを機に、職場の仲間達が、白山登山に誘ってくれたことが懐かしく思い出されます。

夏とはいえ、まだ残雪が残る中、山岳信仰として敬われている白山には多くの伝説が残っていて、宿のご主人から、囲炉裏を囲みながら興味深い話をお聞きしました。

中には、怪談もありました・・・・

 

 年を取り、体力も弱り、もう登山はできませんが、昔登った山々は鮮明に記憶に残っています。

アルバムを取り出し、ビールでも飲みながら、昔を偲ぶことにしましょうか・・・・

 

思い出のページです

https://hoshiemon.at.webry.info/202010/article_1.html

 

簡単に楽しめる自宅に近い遊歩道

 2021年11月のBLOGで、自宅周辺の散歩を楽しめる景勝地として、「あけぼの山、農業公園、布施弁天」を紹介しましたが、もっと近くに、簡単に楽しめる遊歩道があります。 

 それは、「根戸の森」の遊歩道です。

自宅から5分も歩けば、根戸の森の入り口に到着します。

一歩、足を踏み入れると、そこには、杉、松、クヌギ等の木々が鬱蒼と茂り、昼間でも薄暗い場所が広がっています。 夜は、ちょっと怖いです・・・・ 

 地面にはみ出た太く長い木の根っこに、躓かないよう注意しながら、森の中を散策します。

30分~1時間、その日の気分によって、散策時間は様々です・・・・

ぐるりと、森の中を一回りした後、ここを抜け、道路に出ます・・・・

そこには、中央学院大学の運動場があり、学生たちが、野球、サッカー、ゴルフ、ランニングなどに熱心に取り組む姿を見ることができます。

 

 この辺りは、地面の低い場所が多く、道路の周辺は、治水用の空き地になっています。

何年か前、この空き地一面に、太陽光発電の設備が取り付けられ、雑草とその上に設置された発電用施設という独特の風景を醸し出しています。

 一時、墓地公園の造成の話もあったようですが、イメージが暗いので、近くの住民が反対して実現せず、結果、上記の雑草と太陽光発電になったという経緯があります。

根戸の森

 今となっては、殺風景な発電施設より、墓地公園の方が良かったかとも思えます・・・・

今日も、元気いっぱい、ランニングをする学生たちが、大きな声で「こんにちは、・・・・」と挨拶しながら私の横を駆け抜けて行きます。

 

 帰路、新しくできたスーパーのベルグに立ち寄り、冷えたビールと、おつまみ買って・・・・

運動の後、今日も、夕食が美味しいでしょう・・・・

讃岐の珍味

讃岐の珍味

 私と妻の郷里、香川県に「讃岐の珍味」として残る食べ物があります。

それは、「しょうゆ豆」です。 

今では、ネットなどの専門店で購入しますが、私が子供の頃、讃岐では、どこの家でも自家製として作られていました。 家に、広い裏庭があり、そこで、お婆ちゃんたちが、七輪を持ち出して料理をしていました。

 

土製の大きい鍋で、乾燥したそら豆を煎り、これを醤油ベースのタレ汁に付け込んで仕上げます。日持ちが効き、何日も保存して美味しく頂けるので大変便利です。

シンプルな製法ですが、煎り加減、タレの味付け、がポイントです。

子供たちは、これを、横から興味津々で見ていたことを覚えています。

屋外なので、時折、蜂までやってきて、これに刺されて、痛い目をみたこともあります。

今では、遠い昔の、懐かしい思い出です。

 

 以下は、さぬきの特産品 しょうゆ豆を紹介した(有)黒川加工食品のPR資料からの引用です。

 

しょうゆ豆は、四国の讃岐地方にその起源をもつ郷土食品です。

昔、四国八十八か所巡礼のお遍路さんへのお接待として、そら豆を差し上げる習慣がありました。

長期保存ができ、栄養もあるので、乾燥そら豆は、旅の友として重宝されていたとのことです。

 ある時、頂いた豆を煎っていると、ピーンと弾けた豆が、傍にあった醤油の壺に飛び込んでしまいました。暫くしてこの豆を食べてみたところ、煎り豆の芳ばしさと、しみ込んだ醤油の香りが出て、とても美味しかったそうです。

以来、讃岐中に広まり、酒の肴や食膳の友として、一般家庭で賞味されております。

 

黒川の「しょうゆ豆」は、昔ながらの製法で作られます。

まずは、厳選された乾燥そら豆をじっくり焙煎して、こんがりと仕上がった後、甘辛のタレに一晩漬け込み、できあがります。

タレは、醤油・三温糖・唐辛子のみを使い、長年継ぎ足して作り続けている秘伝のもの。シンプルながら深みのある味わいに仕上がります。

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煎り豆のような食感で、口当たりは少し硬めで、噛めばポロッと砕け、独特の歯ごたえがあります。

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 8月8日は、その数字から、四国八十八ケ所巡礼のお遍路さんへのお接待の日だそうです。

そして、この日を「しょうゆ豆の日」として記念日に定めているとのことです。